式のマナーについて

新郎新婦

式を妨げないよう配慮する

古来より日本では、親族のみで結婚式を行っていたため、神前式でも昔は親族のみの参列しか許されていませんでした。しかし、結婚式に友人や知人を招待するのが一般的になった状況を受けて、現在では多くの神前式で友人らの出席が認められています。神前式は招待客がただの観客ではなく、一連の儀式に参加する参列者として振る舞うのが特徴です。そのため、招待客にも神前式ならではの作法を習得し、儀式の進行の妨げにならないように配慮する事が求められています。儀式の流れについては、よほど格式を重んじる神社などではない限り、その都度説明するアナウンスが入るので、それに従っていれば問題はありません。ただよく知らないまま式に臨むと、挙動不審になって恥ずかしい思いをするので、事前の確認はしておいた方が無難です。また神前式は静粛に儀式が進行していくため、小さな音でも目立ちます。声を出したりむやみに動いたりするのはもってのほかですが、不用意に手荷物をいじるような事も避けましょう。特に女性の場合には、装飾のついたカバンなどは、金属部分がぶつかって音が出やすいので、シンプルなカバンが望ましいです。全員ではありませんが、親族の代表者や仲人、媒酌人などの役にあたっている招待客の場合、特別な作法が求められる場面もあります。代表的なのが玉串奉奠で、新郎新婦に引き続いて玉串を供える儀式が行われるケースがあります。玉串奉奠は独特の作法があり、事前にスタッフから説明があります。ただすぐに覚えるのは難しいので、事前に役にあたっている場合には、書籍などを参考にして作法を学んでおくと安心です。